マルセル・ラピエール ボジョレー・ヌーヴォー キュヴェ・ジュール

Marcel Lapierre Beaujolais Nouveau Cuvee Jules

このワインは、ラピエールがビオディナミの偉大な父、ジュール・ショヴェへの追悼の意を表して造られました。キュヴェ・ジュールの葡萄はボジョレーでも最良の区画の一つ「ジャスロン」に第1次世界大戦後に植えられた古樹からのものです。ワインは発酵の最終段階に、シャトーカンボンの野外に置かれたバリックに移されます。冷たい外気の中で発酵を続けることにより、酒石は自然に沈殿し、赤果実のきめ細かいアロマがはっきりとしてきます。味わいはまさに繊細で、後味はいつまでも口の中に残ります。収穫・仕込み共に順調で、出来栄えも良かったのですが、初めての試みのため、極少量でのリリースとなります。ラピエールの造る最上級のボジョレー・ヌーヴォーです。